2020-01-01から1年間の記事一覧
元々それほど期待していなかったが、その期待をはるかに下回る今期ワースト作品だった。 (以下ネタバレあり)
安直なパロディもなく独自の世界観を確かに紡いだ見ごたえある作品だった。久しぶりにちゃんとしたファンタジーを見た。 (以下ネタバレあり)
てっきり2019年の作品が全てだと思っていたが、もしかして今回見たのは7作品あるうちの3番目ってことなのだろうか。駒として使われ、そして平気で捨てられる悲哀がなんとも虚(むな)しい。キレイごとでは済まないドロドロした大人の世界観が好き。これまで…
これまでに見てきたアニメの中でもトップクラスに不快でキツい作品だった。私のみならず少なくない視聴者が『スクールデイズ』(2007年)の伊藤誠を想起したのも無理からぬ話であろう。 (以下ネタバレあり)
最終第12話は普通に面白かった。 宇崎ちゃんは無自覚に主人公に惚れていて、そして無自覚であったが故に光る「恋心を自覚する瞬間の赤面」は、今や死語となった「萌え」そのものであろう。 だがしかし、そこに至るまでのウザい言動の数々はさすがに重すぎた…
動画工房は日本で一番仕事が丁寧なアニメ制作会社である。本作においても作画はもちろんのこと、ストーリー展開も音楽も、これ以上ないくらい最高だった。 (以下ネタバレあり)
エロ系ギャグアニメとしてツッコミどころ満載でそこそこ楽しかった。コメント欄があるニコニコ動画というプラットフォームがなければ途中で離脱したかもしれない。 (以下ネタバレあり)
今期No.1作品。ストーリー展開、作画、音楽、どれを取ってもハイレベル。全体の構成は私の大好きな群像劇。キャラが多い中でも脇役がおらず、どのキャラも生き生きとしていて大好き。クライマックスで全員の力を合わせる王道展開も綺麗に決まった。 (以下ネ…
第一章を見たのが2017年10月。第二章を見たのが2019年2月。 そしてこの第三章。ほぼ3年かかって一つの壮大な物語を見終えた。 息をする余裕もないほどの白熱した戦闘シーンの連続をこれでもかと見せつけられると、なるほどこの迫力は「24分プラスOPとEDの30…
今日は今年一番精神的に疲れた。 29歳こどおじのガチ一人暮らし、もうすぐ始まります。
アイマスの関連作品がまた一つアニメ化されるらしいですね。 私は『アイドルマスター』(2011年)と『アイドルマスターシンデレラガールズ』(2015年)を見ていて、原作と言うべきゲームには一切触れていない上に今回アニメ化されるアイドルマスター ミリオ…
コロナウイルスで大変な中、一度も作画が崩れず、それどころか常に高いレベルを維持したことがすごかった。戦闘シーンでもFateで見たような凝ったエフェクトをたくさん使ってきて軽く劇場版みたいなクオリティだった。 (以下ネタバレあり)
ツッコミどころは多々あるが、一言で表現するなら全く面白くないお笑い芸人の漫才を強制的に見させられているような苦行だった。私はニコ動で視聴したから最後まで見ることができた。大量のツッコミコメントが添えられていなければ到底見終わらなかっただろ…
結論から言うとあまり私には刺さらなかった。都合の良さに加えて表現の薄っぺらさが鼻についた。しかしたまにはこういう凡作を見ることで自分の「目」を鍛えるのもまた一興である。 (以下ネタバレあり)
どちらかと言えば女性向けな作品かと思いそれほど期待していなかったが、いい意味で期待を裏切られる良作だった。 (以下ネタバレあり)
漫画を描く漫画といういかにも使い古された再帰的テーマでありながら単なるジョーク満載のギャグ作品でないことは肌で感じられる。毎回最後に少しだけ描かれる退廃的なシーンに不穏な雰囲気が漂う。 (以下ネタバレあり)
「そろそろ独立したらどうか」父は静かにそう言った。ついに来たか、と思った。いつかこのタイミングが来ることは確定していたからだ。 (以下、つまらない自分語り)
2020年春クール最高作品。各回2・3回ずつ見るほどハマった。対戦相手校も含め捨てキャラのモブがほとんどおらずそれぞれに個性があり、各キャラ視点での思いが表現される展開は群像劇と言っていいだろう。若干作画が微妙だったことを除けば、スポ根と百合が…
まず、結婚したくない。私が中学生の頃「熟年離婚」という単語が流行した。中学生には縁遠い言葉だったかもしれないが、妙に心の奥に根付いてしまった。50歳過ぎて離婚したが故の老後の孤独。慰謝料や養育費という名目で一方的に収入の何割かを会いもしない…
所謂「僧侶枠」と呼ばれるComicFestaの5分アニメは、通常版と年齢制限付きの限定版を用意する全8話で構成される。 通常版では過激な描写はある程度自主規制され(と言ってもかなり直接的だが)、場合によってはシーンごとカットされている。 (以下ネタバレ…
レジストリをいじる際は復元ポイントを絶対に作成しておきましょうという話。
かなり面白かった。ギャグ色強めのラブコメでありながら、各キャラがすれ違い状態を打破しようと相手の思考を読み合う展開は意外にも群像劇のようで、私の好みに合う良作であった。 (以下ネタバレあり)
登場人物たちの本心がなかなか見えてこないミステリアスな展開は面白かった。少女漫画や雑誌で得た付け焼刃の知識でヒロインを口説こうとする主人公は確かに痛々しい側面もあったが、現実の恋愛も結局はそんなものなのかもしれないし一周まわってリアリティ…
プリチャン2年目、第102話まで公式配信とニコ動で毎話2回ずつ見てきた。わざわざ2回ずつ見るのは面白いからに他ならない。 この1年も私の生活はプリチャンと共にあった。 (以下ネタバレあり)
第一期だけではよく分からないというのが率直な印象。ただ2011年のまどマギも「分かった」かと言われれば微妙なので、これも軸のブレない在り方だったのだろう。 (以下ネタバレあり)
余韻がすごい。きらら系列のアニメの中でもトップクラスの完成度だった。 (以下ネタバレあり)
キャンプファイヤーで手を繋いでいたら結ばれるとか、倉庫に閉じ込められるとか、恋人のふりをするとか、トラブルで旅館の同じ部屋に泊まるとか、そういったありがちなテンプレ展開の中にキラリと光る演出は何度かあった。一花の鼓動の高鳴りを水彩画で表現…
極振りって極振りって読むんだね。てっきり極振りは極振りって読むものだと思っていたよ。 (以下ネタバレあり)
2016年の作品だが見る機会を得たので視聴。非常にのんびりとした作風。魔法も軽くしか出てこないし、それで世界を変えるようなことにはならない。いつの間にか惹き込まれあっという間に1話が終わるような優しい作品だった。 (以下ネタバレあり)
実は私はゆるキャン△を録画しただけで見ていない。でも本編を知らなくても特に問題はなかった。軽妙な掛け合いが楽しく3分で終わってしまうのがもったいないくらいだった。 (以下ネタバレあり)