エロ系ギャグアニメとしてツッコミどころ満載でそこそこ楽しかった。
コメント欄があるニコニコ動画というプラットフォームがなければ途中で離脱したかもしれない。
(以下ネタバレあり)
物語は、エロスの源・
HEROはH+EROであるっていう着眼点は昔別の作品でも見たような気もするが、このフレーズだけでも作風は想像できるだろう。
声優が異常に豪華だったのがポイント。
特に松岡禎丞、たまに台本読んでるのか素のリアクションなのかわからなくて面白かった。三木眞一郎の声も好きなので堪能させてもらった。
そしてなぜかヒロイン側よりキセイ蟲側の女性声優の方が豪華だったのは笑うしかない。ゼロ年代のアニメオタクなら知らない人はいないだろう有名声優がずらり。脚本が脚本だけにどんな気持ちで読んだのか気になってしまう。
メインヒロインを演じた加隈亜衣も本作では結構良かったと思う。
加隈亜衣、出演作品数の割には棒読みであまり好きじゃなかったけど本作のヒロインでようやく良いと思った #エグゼロス
— ロブ (@vector_AB) August 11, 2020
そんな中で難点は作画面か。百歩譲って脚本で勝負するタイプの作品ならともかく、この手のエロ系コメディで作画が微妙だと一気に興ざめしてしまう。コロナ禍の影響もあっただろうしうまく省エネ作画で凌いでいたとも言えるが、キャラの顔が崩れていたり止め絵連発だったりしたのがやや残念だった。
作画ミスもちょいちょいあったし。
向かい合って会話してる二人の背景が両方キッチンなの、作画ミスにしても意味不明すぎる、ひとつ前のカットではちゃんと背景窓とカーテンだったのに #エグゼロス
— ロブ (@vector_AB) July 27, 2020
クールに一つは欲しい気楽に楽しめる作品。楽しかった。
ちなみに私の推しは天空寺宙ちゃんです。