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たまには長文を

キラッとプリ☆チャン第2部感想

プリチャン2年目、第102話まで公式配信とニコ動で毎話2回ずつ見てきた。わざわざ2回ずつ見るのは面白いからに他ならない。

この1年も私の生活はプリチャンと共にあった。

(以下ネタバレあり)

 

メルティックスターを一時的に退場させ新キャラのまりあすずを導入し丁寧に展開してきた2年目。こんな大胆な戦略が取れるのも1クールや2クールで終わらない長期的なプランが建てられるから。
まりあを演じるのはらぁら役を努めた茜屋日海夏。満を持しての登場である。すずを演じるは徳井青空。ボーイッシュな声が安定していた。

楽曲のレベルの高さは2年目も健在で本当にすごい。
めるのスペース!スパイス!スペクタクル!
すずのキューティ・ブレイキン
さらのMy Secret heArtbeats
メルティックのLa La Meltic StAr
あんなのヒロインズドラマ
は特に好き。もちろんこれ以外の曲も名曲揃い。

なる店長がライブでハート♡イロ♡トリドリ~ムを披露したのも感動した。プリティーリズムレインボーライブ、本放送は2013年だが偶然にも2019年に視聴した私にとって予想外にしてタイムリーな展開だった。

そんな2年目で一番好きなのは第75話プリズムストーンは必要とされていないと思い込んだめが姉ぇが閉店しようとするのをなるが紙芝居で説得する回。めが姉ぇがなるを抱きしめながら
「どんな子もプリチャンデビューした日は全部覚えてる」
「今日はあなたのデビュー記念日だったわね」
は、今思い出しても泣きそうになる。
普段は裏方の大人たちのドラマが熱い。神回。

不満というほどの不満でもないが、デザイナーズテンが全く見どころなく2年目が終わったのは何だったのだろう。まぁ十分面白かったしこれ以上は望まないけれど彼らの存在意義は謎のままだった。

さて、プリチャンも3年目に突入する。ライバルのアイカツが迷走している中でプリチャンはブレずに進んでほしいし、次の1年も最大級の期待を持って迎えたい。