まぁ予想通り。
(以下ネタバレあり)
キャラが多そうだったので期待したもののほとんどメインの5人とそのパートナーしか登場せず。
相変わらず小倉唯に戦闘シーンのあるキャラの演技は無理で、世界の命運がかかっているとは思えない茶番のお遊戯会と化していた。
私は決して小倉唯が嫌いなわけではない。ただキャリア10年にもなるし主役級のキャラを数多く演じてきた経験もあるのに、いつまで経っても腹から声を出す力強い演技ができないから残念なのだ。
ViVid Strike!(2016年)やスクールガールストライカーズ(2017年)も同様の理由でイマイチだった。
逆にやや古いけど咲-saki-阿知賀編の園城寺怜役なんて2012年なのにハマっていたし、生命感が薄く感情表現も希薄なキャラだけ演じてほしい。とはいえ人気声優だから「ご指名」のキャスティングもたくさんあるのかな。
全体のストーリーもこれまた予想通りで、世界がピンチでそれを救う選抜チームがAクラスからEクラスまであり、主人公たちは落ちこぼれのEクラス。
仮にも世界の命運がかかっているならEチームを落ちこぼれ扱いするのはどうなのだろう。
同じTCG原作のアニメならアンジュ・ヴィエルジュ(2016年)の方が面白かった。アニメ化という料理次第でここまで大きく変わるのかと感じた。
悪い要素は重なるもので、作画もところどころ怪しかったがまぁこれは触れまい。
結論としては、「途中で切るほどではなかったが全体的に低クオリティなのは否めず良いところが見つからない」といったところ。辛い評価だけど多くの人がこんな感想ではないだろうか。
唯一良かったのはEDアニメーションの作画か?