正統派ラブコメ。ヒロイン増やしてハーレムにするわけでもなくエロに振るわけでもなく、高校生の初々しい青春恋愛劇が描かれたラブコメとして大変面白かった。
(以下ネタバレあり)
キャラデザは独特。山本崇一朗らしくヒロインのデコが広いのはまぁ良いとして、主人公・歩の目にハイライトがないのがクセになる。衛宮切嗣かな。
活動場所は部員が少なすぎて部にもなってない将棋部。私自身高校時代は将棋部だったので色々と共感するところがあった。まぁ女子はいなかったけれども。
いくら1学年上の女子に一目惚れしたからって、強かった剣道を辞めて将棋を始める感覚がどうひっくり返っても理解できないところではあるものの、歩がうるしと一緒に下校して公園のベンチで仲良く将棋している様子は死ぬほどうらやましい #それあゆ
— ロブ (@vector_AB) August 10, 2022
恋愛に無頓着なうるしに対して、ちょっかいを出しつつも優しく見守っているマキと他のクラスメイトも好きだった。人間関係が優しさにあふれていて心地良い。
あとはなんといっても桜子だろう。あの不思議な雰囲気から出てくる一挙手一投足がエロい。羊宮妃那の吐息マシマシの声がエロかった。同じ原作者の作品で「くノ一ツバキの胸の内」のモクレン役も務めたのは記憶に新しい。ここでも魅力たっぷりだった。
うるしもうるしで順当にかわいいんだけど、桜子(というよりCV:羊宮妃那の声)がエロ過ぎて霞んじゃうわ #それあゆ
— ロブ (@vector_AB) September 1, 2022
『それでも桜子は寄せてくる』の方が実態に合ってるし、羊宮妃那が耳元で囁くシーンだけ抽出して番外編作ってほしい #それあゆ
— ロブ (@vector_AB) September 6, 2022
最後は将棋に対して否定的だと誤解していたうるしの父親とも和解できて、そして歩がうるしに勝って距離を一歩近づける大団円のエンド。
原作の良さを丁寧に丁寧に引き出した、しっとりと味わい深い作品だった。
それでも歩は寄せてくる見終わった。ヒロインの方が1歳年上のラブコメ。奇を衒わない素直なストーリーが良かった。実績が少ない声優を並べたとは思えないほどキャラと声のイメージが合っていた。しっかりとオーディションをやったのだろう。桜子(CV:羊宮妃那)の声がひたすらエロかった。 #それあゆ
— ロブ (@vector_AB) October 16, 2022