メインヒロイン、何回おしっこネタをやったことか。よくぞこんな踏み込んだ脚本で最後までやり切った。最大級の敬意を表したい。最終回にメインヒロインが携帯トイレでおしっこするアニメ、絶対もう二度と出てこないでしょ。
(以下ネタバレあり)
アイドルを題材としていながらその実態はかなりアウトロー、というかむしろデッドボールギリギリのインローな雰囲気だった。変態ネタや下ネタも多くて普段の私なら一歩引いてしまう作風ながら、地域から愛されている描写からくる親しみやすさがむしろ居心地の良さに繋がって、バラエティ豊かだった2020年秋クールの中では毎週楽しみな作品だった。
中身は男子高校生かと思うほど女体に欲情するヒロインたちと、深夜アニメとは言えかなり下品なネタで攻めるヒロインs。脚本のテンポの良さもちょうど良く、毎回30分が早く感じた。
原作由来のクセのあるキャラデザをうまくアニメに落とし込んで、どこで一時停止してもキャラが可愛い。feel.は萌えアニメやらせたらピカイチだと改めて感じる。
ライブシーンも止め絵と動かすカットでメリハリをつけ、舌の肥えたアニメオタクをも唸らせる見ごたえあるシーンだった。
キャラも可愛い。クリームあんみつはまんまドレッシングパフェで笑ったけどぬあるあコンビが好き。
紫髪のハイスぺキャラと赤髪・青髪の双子からなる3人ユニット、どっからどう見てもドレッシングパフェじゃんこの原作者プリパラのオタクか? #ochifuru
— ロブ (@vector_AB) October 28, 2020
中でも一番かわいかったのは小金乙19歳CV:堀江由衣 ランドセルを背負う白髪キャラ。堀江由衣の高めのキャラボイスがめちゃくちゃ可愛かった。
本作、こうやって後からあれこれ語るアニメでもないような気がする。数年後、何かのきっかけでもう一度見る機会があったら見たい。
毎回「汚いハナヤマタ」と言われていたのは笑った。