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たまには長文を

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定感想

めちゃくちゃ面白いというわけではないけれど、大塚芳忠悠木碧の掛け合いが贅沢で不快感なく見終えることができた。15分アニメなのもバランスが良かった。

(以下ネタバレあり)

 

人々から恐れられ邪竜と見做されるも実態は臆病な草食ドラゴン。むしろレーコの方が強いという組み合わせ。
思い込みが激しく何かにつけて暴走するレーコをなだめる芳忠ボイスがなんとも贅沢だった。

作画は大味でクオリティを追求した感じではなかった。

それにしても中国資本もここまで参入してきたかと思わずにはいられない。

朝が来たことをニワトリの「コケコッコー」で示す演出はかなり久しぶりに見た。古いと言ってしまえばそれまでなのだが、遠からず中国アニメの方が日本産の作品よりクオリティが高くなる日が来るのだとすれば今は貴重な時期なのかもしれない。