アイカツスターズは救い。
主人公のゆめが自身の高い才能故の困難に立ち向かい、頑張って頑張って壁を乗り越えてそれでもまだ努力が足りないと更に頑張り続ける姿は、どこか病的な危うさすら感じさせる。
もっとも、25歳会社員男性の私がそれに感化されて、
「ゆめやローラを見てみろ、まだ俺は頑張れる、まだ全然努力が足りない、まだまだ頑張れる」
なんてブツブツ言いながらアイカツスターズを見ている光景は限界そのものだろうけれど、まぁそれは置いておくとして……。
個性的なキャラの多い作品、特にアイドルアニメの主人公は「無個性」になりがちだ。
シンデレラガールズの島村卯月がそうであったように、虹野ゆめもまた自分らしさを見つけられずに悩むことになる。(星宮いちごはどうだったかな? 全部見てないからなんとも言えない。)
一応現時点(2017年頭)で虹野ゆめは立ち直ったが、依然として「頑張ることを頑張る」という方向性は変わっていないように思われる。
今後ゆめは何を目指し、どう変わっていくのだろうか。
最近は次期S4について言及されるシーンが増えてきた。最大の関心事は次期S4の歌組トップは誰かということだ。歌組に属するゆめ、ローラ、リリィの対決の結果、仮にゆめが勝ち残ったとしてローラとリリィは退場するのだろうか。それとも別の展開があるのだろうか。
今年もアイカツスターズから目が離せない。